先に結論を書きます。「デザインあ展neo」は2025年10月13日で終了しました。当初は9月23日までの予定でしたが、来場者が40万人を超えて会期が延長され、その延長分も終わっています。東京会場のみで国内巡回はありませんでした。
この記事は、会期中に家族で行ったときの記録です。
テーマは「もの」ではなく「動詞」だった

入口のサイネージに、動詞が並んでいます。あるく、なおす、もつ、すわる、ぬぐ、のぞく、すてる、かく。
これがこの展示の設計でした。前回の「デザインあ展」がものを扱っていたのに対し、neoは行為を扱う。だから展示は「この道具は美しい」ではなく、「人はこう動く」という切り口で並んでいます。
子ども向けの展示だと思って入ると、面食らいます。動詞に分解された途端、自分がふだん何も考えずにやっている動作が、急に不思議なものに見えてくる。
とにかく混んでいた

会場に入ってすぐ、天井から巨大な銀色のオブジェが吊るされていました。曲がりくねった一本の管が空中で結ばれている。その下は、ずっと人だかりです。

こちらは「すわる」「たべる」のあたり。細長い展示ケースが延々と続いていて、その両側に人が張りついています。前に進むというより、順番待ちをしながら少しずつずれていく感じでした。
注意しておきたいのは、チケットが日時指定制でも、中の混雑は緩和されないということです。指定制で保証されるのは入場であって、展示の前に立てる時間ではありません。
展示そのものは、細かい

ケースの中はこんな具合です。白い台の上に、箸と手の造形が並ぶ。
一つひとつは小さく、しかも数が多い。混雑と相性が悪いのはここで、小さいものを覗き込む展示に人が集中するという構造になっていました。ゆっくり見たいなら、平日の遅い時間帯を取るしかなかったと思います。
会場のTOKYO NODEは続いている
- 会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階)
- 会期:2025年4月18日〜10月13日(当初は9月23日まで、延長)
- チケット:日時指定制。一般2,500円/高校・中学生1,200円/小学生1,000円/2歳以上500円/2歳未満無料
- 来場者:40万人超
展示は終わりましたが、TOKYO NODEという会場自体は45階で続いています。企画は入れ替わるので、いま何をやっているかは公式で確認してください。日比谷線の虎ノ門ヒルズ駅から直結なので、雨でも濡れずに上がれます。
まとめ
- 「デザインあ展neo」は2025年10月13日で終了。国内巡回なし
- テーマは「もの」ではなく「動詞」。あるく、すわる、ぬぐ、といった行為で展示が組まれていた
- 日時指定制でも会場内は混む。指定制が保証するのは入場だけ
- 展示物は小さく数が多いので、混雑と相性が悪い。ゆっくり見るなら平日の遅い枠
- 会場のTOKYO NODEは虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階で継続中。虎ノ門ヒルズ駅直結
同じ虎ノ門ヒルズの3階には虎ノ門横丁があります。展示のあとに寄るなら、こちらの記事もどうぞ。虎ノ門横丁は「はしご前提」の設計。入口の案内板に書いてある五つのこと
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