仕事で行ったソウルだった。だから滞在そのものが目的ではない。それでも、泊まった場所のことはよく覚えている。

明洞の路地に建っている
ホテル28明洞は、明洞七通りにある。大通りではなく、一本入った路地だ。
明洞は歩けば人にぶつかるような街だが、この通りまで来ると密度が落ちる。仕事の合間に戻ってくる場所としては、この距離感がちょうどよかった。

映画をテーマにしたホテル
このホテルは映画をテーマにしている。館内にはクラシックな韓国映画を観られる設備があり、屋上にはバーがある。全八十室。スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドに加盟している。
客室はスレートグレーと白でまとめられていて、床がチェッカーボードになっている。照明はスポットライト。映画のセットのなかにいるような設計だ。

デスクの上にも、同じ色の統一がある。


出張の夜に、こういう部屋がいい
出張で泊まるホテルは、寝るためだけの場所になりやすい。翌日の予定を確認して、シャワーを浴びて、寝る。それだけなら、どこでも同じだ。
ただ、部屋に少し性格があると、その夜のことを覚えていられる。同じ三日間でも、何も残らない三日間と、あとから思い出せる三日間がある。
コーヒーを淹れて、椅子に座って、床の白黒の模様を見ていた。仕事の記憶よりも、そういう時間のほうが残っている。
この滞在のメモ
- ホテル28明洞。ソウル特別市中区・明洞七通り
- 映画をテーマにしたホテル。館内に映画鑑賞の設備、屋上にバーがある
- 全80室。スモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールド加盟
- 客室はスレートグレーと白。床はチェッカーボード
- この滞在は2025年3月末、仕事での渡航にあわせて
- 客室タイプ・設備・料金は変わることがあるので、予約時に確認を
※2025年3月宿泊。設備・料金情報は宿泊時点のものです。
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