お土産を買うためにデパ地下へ行った。免税店の上の階ではなく、地下の食品売り場のほうだ。

免税店の下にある食品売り場
新世界百貨店の免税店に入ったが、目当ては地下だった。
この建物は、上と下で性格がはっきり分かれている。新世界免税店 明洞店が入っているのは8階から12階。8〜9階がブランド品や時計、10階が化粧品と香水、11階がキャラクターグッズと健康食品、12階が電子製品と酒・タバコ。観光客向けの導線は、ぜんぶ上にある。
食品売り場はその地下だ。地下鉄4号線の会賢(フェヒョン)駅7番出口から直結していて、明洞や南大門市場までは徒歩5分、ソウル駅までは徒歩10分の場所にある。
海外で土産を買うとき、免税店の高級品コーナーを回るより、地元の人が食材を買う場所に行ったほうが面白い。値段の感覚も、何が日常なのかも、そこでいちばんよく分かる。

惣菜のカウンターが続く
地下はガラスケースが延々と続いている。
行ったのは午後。地元の人が多いが、観光客もいる。どちらかに寄りきっていない混じり方だった。
菓子の売り場があり、その先に惣菜のカウンターがある。並んでいるものの種類が多い。日本のデパ地下と作りは似ているのに、置いてあるものが違うので、同じ場所とは思えない。

おかずが小分けにされて並んでいる。

野菜売り場は、葉物の比率が高かった。
日本のスーパーで葉物といえば数種類だが、ここではもっと多い。名前の分からないものが何種類も積んである。ミナリの鍋を食べたあとだったので、なるほどこれだけ野菜を食べる国なのだと納得した。

買ったもの
土産にしたのはこういうものだ。
買ったのは、韓国海苔とキムチ・漬物類。派手なものは何もない。
帰国して食べてみると、日本で買う同じ名前のものとは明らかに違った。海苔は海苔で、キムチはキムチなのに、別の食べ物のように感じる。
キムチは匂いと液漏れが心配なので、スーツケースに入れて預け入れにした。機内持ち込みにはしていない。
支払いはカードで問題なく、言葉でも困らなかった。惣菜のカウンターは、結局見ただけで買っていない。次に来たら、ここは試したい。

観光地の土産物屋で売っているものは、たいてい観光客向けに作られている。一方でデパ地下のものは、地元の人が普段買うものだ。持って帰ってから食べたときに、旅の続きになるのは後者のほうだと思っている。
値段そのものは、上の免税店と比べて驚くほど安いわけではなかった。安さではなく、売っているもの自体が違う、というのがこの場所の価値だと思う。
次にソウルに行ったら、広蔵市場のような別の市場や、地元のスーパーも見てみたい。
この日のメモ
- 新世界百貨店(明洞)の免税店と、その地下の食品売り場
- 菓子・惣菜・野菜の売り場が続く
- 葉物野菜の種類が日本より多い
- 土産は観光土産より、地元向けの食品のほうが持ち帰ってから面白い
- この滞在は2025年3月末
- 品揃え・営業時間は変わることがあるので、来店前に確認を
この日の宿は、明洞七通りの路地に建つ映画テーマのホテルでした。
【ソウル】映画がテーマのホテル28明洞に泊まる。出張の夜に、床の白黒を見ていた
同じ滞在で食べた聖水のミナリの鍋も、野菜の量に驚いた一皿でした。
※2025年3月訪問。品揃え・営業情報は訪問時点のものです。
同じ明洞で食べた朝食の記録はこちらです。
【ソウル】明洞の神仙ソルロンタンで朝食。味がついていないところから、自分で作る
よくある質問
このデパ地下はどこにありますか?
明洞の新世界百貨店、免税店フロアの地下にある食品売り場です。
何が買えますか?
菓子・惣菜・野菜の売り場が続きます。葉物野菜は日本より種類が多く見えました。
免税店の土産物と何が違いますか?
免税店の高級品コーナーは観光客向けに作られたものが中心ですが、デパ地下は地元の人が日常的に買う食品です。値段の感覚や、何が日常なのかがいちばんよく分かります。
いつの訪問の記録ですか?
2025年3月末の滞在です。品揃えや営業時間は変わることがあるので、来店前にご確認ください。


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