【小豆島】車で1日まわった記録。フェリーの渡り方から、エンジェルロードの潮見表まで

Shodoshima in One Day by Car: the Ferry, Fresh Somen, Olive Park and the Tide Table 旅行

高松港からフェリーで小豆島へ渡り、車で1日まわった。土庄港に着いてから、道の駅ふるさと村の生そうめん、オリーブ公園、そしてエンジェルロードの順だ。

先に一つだけ書いておく。エンジェルロードは、潮見表を見てから予定を組んだほうがいい。我が家は、あと少しで間に合わなかった。

高松港からフェリーで、土庄へ

香川から小豆島へは、高松港からフェリーで渡った。行き先は島の西の玄関口、土庄(とのしょう)港。レンタカーごと船に乗り込む。

レンタカーごと、フェリーへ

フェリーの車両甲板に並ぶ車と、壁に描かれた「からかい上手の高木さん」のイラスト
車両甲板。この日の船は「からかい上手の高木さん」のラッピング船だった

車を停めたら、あとは階段で客室や甲板に上がるだけだ。この日の船は、壁に「からかい上手の高木さん」のイラストが描かれたラッピング船だった。

東京湾のフェリーと、何が違うのか

横須賀から千葉へのフェリーには何度か乗ったことがある。けれど、このフェリーから見る景色はまた格別だった。

何が違うのだろうか。

横須賀と千葉を結ぶフェリーから見える景色も、まあまあ田舎じみたものではある。それでも、ここから見える景色は違う。綺麗な緑に覆われた大小さまざまな島々があり、時折、綺麗なビーチも見える。それに、崖もだ。

フェリーから見た、緑に覆われた島と穏やかな海
緑に覆われた島々が、次々と近づいてくる
瀬戸内海を走る白い高速船と、遠くに連なる島々
すれ違う高速船

それらすべてが織りなす景色が、心を綺麗にしてくれる。都会の喧騒をすべて忘れて、子どもの頃のようにワクワクする気持ちが高まってくる。

これが瀬戸内の良さか、と思った。

フェリーの甲板に立つ赤い通風筒と、海を眺める乗客
甲板から海を眺める

乗る前に知っておくこと

  • 航路:高松港〜土庄港(運航は小豆島フェリー)
  • 所要時間:約60分。1日15往復
  • 旅客運賃(片道):大人700円、小人350円
  • 自動車運賃(片道・運転者1名分の旅客運賃を含む):4m未満5,030円、5m未満6,330円、6m未満7,120円
  • 高速艇(旅客のみ)もあるが、車ごと渡るならフェリーを選ぶ

運賃・便数は2026年9月時点で、小豆島フェリーの公式サイトで確認したものです。変更されることがあるため、乗船前に公式サイトの時刻表・運賃をご確認ください。

道の駅ふるさと村で、生そうめん

小豆島に着いた初日、道の駅「小豆島ふるさと村」で生そうめんを食べた。娘がすっかり気に入って、2日目にもまた食べに来た。

道の駅 小豆島ふるさと村の広場と、小豆島の地図が描かれたベンチ
道の駅 小豆島ふるさと村
「喫茶・軽食・道の駅」の看板がかかった建物の入口
喫茶・軽食の入口

マルカツ製麺所の生そうめん

入口のメニューには「マルカツ製麺所 1日数量限定 生そうめん 880円」とあった。小豆島の製麺所がつくる、乾かす前のそうめんだ。

メニュー表。マルカツ製麺所の生そうめん880円、オリーブ素麺850円などが並ぶ
入口のメニュー。生そうめんは1日数量限定
竹すだれにのった白い生そうめんと、つゆ、薬味
生そうめん

乾麺とは違う。もちもちしながらも、少し腰を感じさせる食感で、美味しかった。ここでしか食べられない、ということも含めておすすめしたい。

オリーブ素麺も

木の器に盛られた緑色のオリーブ素麺と、ねぎ・しょうがの薬味
オリーブ素麺

あわせてオリーブ素麺もいただいた。麺はきれいな緑色で、オリーブの風味を感じる美味しさだった。

予約なしで食べられる場所として

生そうめんを食べられる店は、小豆島の中でも多くない。私たちが調べたときには、ほかの店はほぼ予約で埋まっていた。そのなかで、道の駅で予約なしに食べられたのはありがたかった。ここに来る価値は、大いにある。

訪れる前に知っておくこと

  • 所在地:香川県小豆郡小豆島町室生2084-1(道の駅 小豆島ふるさと村)
  • 軽食コーナーの営業時間は、小豆島町の案内では8:30〜17:00(L.O. 16:00)。3〜11月は無休、12〜2月は水曜定休
  • 町の案内では、生そうめんは春夏の限定メニュー(秋冬は生こびきうどん)
  • 生そうめんは1日数量限定。遅い時間だと売り切れていることもあり得る
  • 価格は訪問時のメニューで、生そうめん880円、オリーブ素麺850円

情報は2026年9月の訪問時と、小豆島町の公式サイトで確認したものです。メニューや営業時間は変わることがあるため、お出かけ前にご確認ください。

オリーブ公園で、ほうきに跨ってジャンプ

小豆島の「道の駅 小豆島オリーブ公園」に行った。瀬戸内海を見下ろす丘に、オリーブ畑と白い風車がある公園だ。

オリーブの木の向こうに広がる瀬戸内海と、園内を歩く人たち
オリーブの木と、その先の瀬戸内海

ほうきに跨って、ジャンプ

ここは実写版「魔女の宅急便」の撮影地になった場所で、園内にはロケセットが残っている。そのせいか、ほうきに跨って、まるで魔法使いのように飛んでいる写真を撮るのが流行っているようだった。ほうきは公園で無料で貸し出している。

私たちも、白い風車の前で家族3人でジャンプしながら撮影した。こういうときは、娘が1番上手く撮れる。

丘の上に立つ白いギリシャ風車と、オリーブの木
白いギリシャ風車。この前で撮る人が多い
丘の上の緑色のポストと、広場に集まる観光客、その先の海
丘の上の広場。多くの人が訪れていた

緑と青を満喫する

オリーブの鮮やかな緑と、空の青さ。それを満喫できる、気持ちの良い場所だった。

オリーブオイルを買う

ここではオリーブオイルを数本買った。小豆島産のオリーブオイルがいくつも並ぶなかで、東洋オリーブのものをメインに選んだ。

訪れる前に知っておくこと

  • 所在地:香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1
  • 営業時間:8:30〜17:00(施設により異なる)。年中無休(温泉施設は水曜休み)
  • 約2,000本のオリーブ畑に囲まれた道の駅。丘の上にギリシャ風車がある
  • 「魔法のほうき」は無料で貸し出している
  • 園内にはカフェやレストラン、土産物の売店もある

情報は2026年9月時点で、道の駅 小豆島オリーブ公園の公式サイトと小豆島町の案内で確認したものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

エンジェルロードは、潮見表しだい

小豆島のエンジェルロードに行った。干潮のときだけ海の中から現れる砂の道で、大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う、と言われている観光地だ。

エンジェルロード近くの売店の前に立つのぼりと、行き交う観光客
エンジェルロードの手前
白い建物の脇を海へと続く砂の小道と、ヤシの木
浜へ下りる小道

あと少し、間に合わなかった

潮の満ち引きで、渡れるかどうかが決まる。つまり、その時間に合わせて行けるかどうかだ。

我が家は、あと少し間に合わなかった。浜に下りたときには、島へ続く道はもう海の下だった。

海に沈んだエンジェルロードの先に見える小さな島と、浜に立つ人たち
道はすでに海の下。向こうに見えるのが渡る先の島
波打ち際に立ち、海に沈んだ道の先の島を眺める人たち
波打ち際で、渡れなかった道の先を眺める

浜には多くのカップルや女性の旅行者がいたが、みな残念がっていた。

いずれ時間が合えば、また来られたら良いと思う。

行く前に、潮見表を見ておく

同じ失敗をしないために、行く前に確認しておきたいことをまとめておく。

  • 砂の道が現れるのは、1日2回の干潮のとき
  • 小豆島フェリーの公式サイトに「エンジェルロード潮見表」があり、日ごとに渡れる時間帯が載っている。たとえば2026年9月19日は6:59〜12:59で、この日は2回目の時間帯がなかった
  • 天候や潮の具合で、表の時間どおりにならないこともある
  • 島の観光は移動に時間がかかる。ほかの予定を組む前に、エンジェルロードの時間を先に決めてしまうのが確実

潮見の情報は2026年9月時点で、小豆島フェリー公式サイトの潮見表で確認したものです。訪れる日の時間は、必ず最新の潮見表でご確認ください。

1日でまわってみて

フェリーで渡る60分、乾かす前のそうめん、丘の上の白い風車、そして渡れなかった砂の道。小豆島は島の中の移動にも時間がかかる。1日でまわるなら、エンジェルロードの渡れる時間を先に決めて、その前後に残りを入れるのが確実だと思う。

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