細い車道を走って、小豆島のヤマロク醤油へ向かった。木桶で醤油を仕込んでいる蔵元で、蔵の中を見学でき、できた醤油の味見もさせてくれる。見学は無料で、予約もいらない。

木桶の蔵の、独特な香り

木桶が入った蔵は、独特な香りを放っていた。甘いような、それでいて醤油の塩辛さも感じさせる香りだ。

100種類もの菌が住む蔵
蔵で聞いた話では、この蔵の中には100種類もの菌が住んでいて、その生態系によって醤油の味わいが変わるのだという。普通の醤油では数種類とのことだった。
その味わい深さは、菌の多さから来るものなのか。そう思うと、感動した。
ヤマロク醤油の公式サイトでも、蔵に住み着いた酵母菌や乳酸菌が、その蔵元ならではの生態系をつくると説明されている。木桶で仕込む醤油は、醤油の生産量全体の1%以下だとも言われる。

縁側のような席で、醤油をかけたアイス
ここでは醤油アイスクリームと、アイスコーヒーもいただけた。メニューの名前は「アイスクリーム鶴醤かけ」。アイスクリームに、ヤマロクの醤油「鶴醤」をかけて食べる。


ほどよく半袖で過ごせる気温のなか、真っ青な空と深い緑に囲まれ、風鈴の音がさらに涼しさを増してくれる。縁側のようなテーブル席で過ごした家族の時間は、本当の贅沢を感じさせてくれた。
気を張らずに、自分らしく時間を過ごせる家族と、自然と、少し甘みのある美味しいアイスクリーム。最高だ。
訪れる前に知っておくこと
- 所在地:香川県小豆郡小豆島町安田甲1607
- 見学:9:00〜17:00、無休(小豆島町の案内による)。無料・予約不要
- 蔵までの道は細い。駐車場は正面と裏側に4〜5台分
- 併設の「やまろく茶屋」で、醤油を使ったデザートやドリンクがいただける
情報は2026年9月時点で、ヤマロク醤油の公式サイトと小豆島町の案内で確認したものです。見学の受け入れ状況は変わることがあるため、お出かけ前にご確認ください。


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