日本にいるとき、マンゴーをそれほど食べてこなかった。だからこの日に食べたものが、私にとってのマンゴーの基準になった。

船を降りて、川沿いを歩く
フェリーを降りたのが九時過ぎ。川沿いの遊歩道を歩きだす。青いパラソルが立ち、案内板が並んでいる。

十時前、ワットアルンの前に出た。船の上から見えていた仏塔を、今度は下から見上げる。細かい装飾が全面に貼りつめられていて、近づくほど密度が上がる。

そこから通りに入る。商店が軒を連ねていて、看板が低い位置に並んでいた。
白いタイルの店で、マンゴーだけを頼む

入ったのはマンゴーの専門店だ。店内は白いタイル張りで、吊り下げの照明が下がり、奥に階段が伸びている。果物屋というより、きれいなカフェに近い。
頼んだのは、マンゴーと甘いもち米のセットにした。

甘くて、柔らかかった
木のトレーで出てきた。マンゴーは半割りを角切りにしてあって、皮のところで留まっている。隣に、黒っぽい甘いもち米。
食べてみると、甘い。そして柔らかい。繊維の当たりがなくて、口の中で崩れていく。日本でほとんど食べてこなかったので比べようがないのだが、これがおいしいということは分かった。もち米の甘さと一緒に食べると、味が重ならずに続く。
観光の途中に果物を一皿だけ食べる、という時間の使い方が、この旅ではよく効いた。朝から船に乗って歩いていたので、ちょうど休みたい頃合いだった。
この日のメモ
- ワットアルンから歩いていける距離にあるマンゴーの専門店
- 頼んだのはマンゴーと甘いもち米のセット
- マンゴーは半割りを角切りにした状態で出てくる。甘く、繊維の当たりがない柔らかさ
- 店内は白いタイル張りで、カフェのような造り
- この日は午前十時半ごろに入った
- メニュー・価格・営業時間は変わることがあるので、現地で確認を
この日の朝、川を渡ってきた記録はチャオプラヤー川をフェリーで行くに書きました。
※2025年8月訪問。価格・営業情報は訪問時点のものです。
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