午前中はアユタヤで象に乗っていた。バスで往復し、遺跡を歩き、昼過ぎにバンコクへ戻ってきた。脚がだいぶ張っていた。

三時前に受付へ
スパの受付に着いたのは午後三時前。青く光るサインと、磨かれた床。外の暑さと切り離された、静かな場所だった。

受付の脇にはガラスの棚があって、化粧品のボトルが並んでいる。紺色の瓶と白いチューブ。こういう棚を眺めている時間も、嫌いではない。

丸い木の仕切りの奥へ
通されたのは、木の床に曲面の仕切りが立った空間だった。角がない。横になれる長椅子が置いてある。

施術室へは、丸みを帯びた衝立のあいだを通っていく。照明が落としてあって、廊下を歩いているうちに気持ちが切り替わる。
全身のマッサージで、脚がほどけた
受けたのは全身のマッサージだ。特別なことは何もしていない。ただ、朝から歩き回って固まっていたものが、順番にほどけていった。
象の背に乗っていた三十分ほど前まで、片側に体重を寄せて踏ん張っていたのだから、左右のバランスも崩れていたはずだ。そういうものが、押されるたびに元に戻っていく感覚があった。

終わったのは四時半近く。白いカップの飲み物と、小皿に赤い菓子がひとつ出てきた。観葉植物の脇の椅子に座って、それを飲んだ。
旅の四日目に、こういう時間をひとつ挟んでおくと、残りが楽になる。
この日のメモ
- セントレジス・バンコクのスパ。受けたのは全身のマッサージ
- 午後三時前に入って、終わったのは四時半近く。一時間半ほど
- 施術後に飲み物と小さな菓子が出る
- アユタヤ日帰りのあとに入れると、脚の疲れがよく取れる
- メニュー・料金・営業時間は変わることがあるので、滞在時に確認を
この日の午前中の記録は【アユタヤ】二人乗りの鞍に、一人で乗ったに書きました。夜はブルーエレファントの黄色い洋館へ向かいます。
※2025年8月訪問。料金・営業情報は訪問時点のものです。
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