羽田から海外へ発つ朝は、決まってここから始まる。第3ターミナルの出国審査を抜け、中央のエスカレーターで4階へ——「TIATラウンジ」。わが家の旅の、事実上のスタート地点だ。

海外へは、いつも朝早い便で発つことにしている。だから朝ごはんは自宅ではなく、このラウンジで。窓の外が白み始める時間帯、出発前の高揚と眠気が入り混じったところに、ここの一皿と一杯がちょうどいい。
唐揚げと焼きそばと、朝のビール
TIATラウンジの食事は、気取らないのに旅心をくすぐる布陣だ。若鶏の唐揚げ、焼きそば、枝豆、おにぎり、カレー——要するに、ビールに合うものがきちんと揃っている。旅の朝だけは、朝からの一杯を自分に許すことにしている。唐揚げをつまみながらのビールは、日常では味わえない背徳と解放の味がする。
ドリンクはビールのほか、日本酒やワイン、ジャパニーズクラフトジンまで置いてあり、出発前の「儀式」の選択肢には困らない。コーヒーで締めて、搭乗前に頭を旅モードに切り替える。

このラウンジの使いどころ
場所は出国後エリアの4階、保安検査と出国審査を抜けてすぐのエスカレーターを上がった先。24時間営業なので、早朝便でも深夜便でも受け皿になってくれるのがありがたい。プライオリティ・パスや対象のクレジットカード(ダイナースなど)で入れるラウンジで、シャワールームも備えているから、長旅の前に身支度を整え直すこともできる。※利用条件・時間帯は変わることがあるので、最新は公式情報でご確認を。
混み合う時間帯があるのも事実で、深夜の出発ラッシュには入店待ちが出ることもあると聞く。私のように早朝便なら、比較的静かな時間に窓際の席でゆっくりできることが多い。
一杯やって、あとは機内で眠るだけ
今日もここで一杯やって、長いフライトのひとときの睡眠をとる。着いたら現地の旅が始まる。ラウンジの朝食は、単なる腹ごしらえではなくて、日常から旅へ気持ちを切り替えるスイッチなのだと思う。
この日のメモ
- TIATラウンジは羽田空港 第3ターミナル・出国後エリアの4階(中央エスカレーターの上)。24時間営業
- プライオリティ・パスや対象クレジットカードで利用可(条件・対象時間は変動があるため公式で要確認)
- 唐揚げ・焼きそば・枝豆・おにぎり・カレーなど、ビールに合う軽食が充実。日本酒・ワイン・クラフトジンも
- シャワールームあり。早朝便の朝食利用は比較的落ち着いていて狙い目
さて、今回の行き先は釜山。横浜の韓国料理店で娘に「本場を食べてほしい」と言われた宿題を、いよいよ回収しに行く。ラウンジの詳細は羽田空港公式サイトをご確認ください。
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