
旬の「セリ(ミナリ)」を主役にした新しい韓国グルメ
今回注文したのは、器を覆い尽くすほどのセリが鮮やかなコムタン。セリ特有の爽やかな香りと、丁寧に煮込まれた牛肉の深いコクが絶妙なハーモニーを奏でます。重すぎず、かつ満足感の高いその味わいは、ソウルを訪れるすべての人におすすめしたい逸品です。
この店がこれほどまでに支持される理由は、単なる美味しさだけでなく、伝統的なメニューを現代的なセンスで再解釈している点にあると感じました。詳しい店舗情報や最新の評価は、ミシュランガイド公式(ソウル)などでも紹介されていますが、実際にこの活気の中で味わう体験にこそ価値があります。 
トレンドの最前線、聖水洞エリアの熱気
食事を終えて外に出ると、周辺はさらに賑わいを増していました。人気コスメブランドのポップアップストアや、ハイセンスな広告が並ぶ街並みは、歩いているだけでクリエイティビティが刺激されます。
美味しい食事と、常に変化し続ける街のエネルギー。聖水洞での時間は、今のソウルを知る上で欠かせない体験となりました。旅の続きは、また次の記事で共有します。ミシュランが認めた、聖水洞の滋味
「ヌンドンミナリ」のコムタンが特別な理由は、出汁の透明感にある。長時間かけて煮込んだ牛骨から引き出された白濁した旨味を、あえて澄ませるように仕上げたそのスープは、一口飲んだ瞬間に「本物だ」と体が反応する。ミシュランが評価したのは派手な演出ではなく、この地道な丁寧さだろう。
店名にもなっているセリ(ミナリ)は、薬草としても知られる香味野菜。コムタンの脂っこさをすっきりと切り、最後の一口まで飽きさせない。この組み合わせは、韓国料理の奥深さを改めて実感させてくれる。
聖水洞という文脈の中で食べること
ヌンドンミナリが位置する聖水洞は、かつての工業地帯をクリエイターたちが再生させた街。オールドスクールなレンガ建築とセンスのいいカフェが混在するこのエリアで、昔ながらのコムタンを提供するこの店の存在感は格別だ。
華やかな観光スポットを巡るのとはまた違う、地に足のついたソウル体験。「その街の本当の食」に触れることは、旅の深度を上げる最も確実な方法のひとつだと思う。
訪問のポイント
アクセス:地下鉄2号線「聖水(ソンス)駅」2番出口から徒歩約5〜10分。Cafe Onionとも近いので合わせて訪れるのがおすすめ。
おすすめ:コムタン(곰탕)一択。ご飯は別盛りで来るのでスープに溶かしながら食べる。キムチとの相性が抜群。
こんな方に:ソウルの観光名所よりも「地元の人が通う本物」を食べたい方。韓国グルメの原点を体験したいなら、ここは外せない一軒。
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