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麻布台ヒルズ地下の5席、キャビア専門店プルニエ|買い場所と食べる場所が同じカウンター

美食・飲料

麻布台ヒルズの地下に、店内5席のキャビア専門店があります。

2025年6月、そこで昼を食べました。同じ施設の3階にあるピッツェリアが16席で「小さい」と思っていたのですが、こちらはその3分の1以下でした。

ガーデンプラザCの地下、マーケットの中

店の名前はプルニエ アール デュ キャビア フランセ(Prunier, L’Art du Caviar Français)。フランスのプルニエは、150年以上の歴史を持つガストロノミーの老舗です。

場所は麻布台ヒルズ ガーデンプラザC の B1F、「麻布台ヒルズ マーケット」の中。タワー棟ではなく低層側の地下で、食品売り場が集まっているフロアです。

つまり、レストラン街ではなくスーパーマーケットの並びにキャビア屋があるという配置。ここが少し変わっています。

ケースの中が、全部キャビア

冷蔵ケースにびっしり並んだキャビアの丸い缶。色とりどりのラベルに価格札が添えられている

入ってすぐ、冷蔵ケースが目に入ります。

中に並んでいるのは丸いキャビアの缶ばかり。青、黄、金、緑とラベルの色が違っていて、一つひとつに価格札が添えられている。魚卵の売り場というより、宝飾品のショーケースに近い並べ方です。

缶の大きさも複数あって、小さいものは手のひらに収まるくらい。「まずは小さいのを一つ」という買い方ができるようになっています。

買う場所と、食べる場所が同じ

キャビアのケースの奥に、ワイングラスが吊るされた棚と青緑のタイル壁が見える店内

この店の面白いところは、物販とイートインが同じ空間にあることです。

ケースの奥に棚があって、皿とワイングラスが吊るされている。ボトルが並び、壁は青緑のタイル。売り場のカウンターが、そのまま食べるためのカウンターに続いています。

キャビアとスモークサーモン「バリック」、そしてシャンパン。取り扱いはこの3つが軸で、テイクアウトもできる。買って帰るか、その場で食べるかを、同じカウンターで決められます。

カウンターで

カウンター席での食事。赤ワインとシャンパンのグラス、トーストの皿、サラダが並ぶ

席についた状態がこれです。5席しかないので、当然カウンターです。

目の前の大理石のカウンターに、赤ワインのグラスと、細長いシャンパンのグラス、水。小さな黒い器と、トースト状のものが並んだ皿、そして横に添えられた白いソースの器。奥にはトマトの入ったサラダの皿。

特別な設えではありません。市場の中の立ち食いに近い感覚で、キャビアとシャンパンが出てくる。この気軽さと中身のギャップが、この店のいちばんの魅力だと思いました。

席が5つしかないということは、裏を返せば「長居する場所ではない」ということでもあります。買い物のついでに一杯、という使い方が正しい。

この日のメモ

  • 訪問:2025年6月、昼。
  • :プルニエ アール デュ キャビア フランセ。麻布台ヒルズ ガーデンプラザC B1F(麻布台ヒルズ マーケット内)。
  • 席数店内5席。予約というより、空いていたら座る、という規模です。
  • 営業時間:11:00〜21:00(L.O.20:00)。※当面のあいだ11:00〜20:00(L.O.19:00)とされています。訪問前に公式で確認を。
  • 扱い:キャビア、スモークサーモン「バリック」、シャンパン。テイクアウト可、ランチ営業あり。
  • 歴史:プルニエはフランスで150年以上の歴史を持つ老舗。
  • 探し方レストランフロアではなく、地下の食品売り場にあります。タワープラザ側を探すと見つかりません。
  • 使い方:長居する店ではないので、買い物のついでに一杯が向いています。手土産にキャビアを買って帰る、という使い方も。

麻布台ヒルズを歩いていると、大きさに疲れてきます。そういうときに、地下の5席の店に座って、目の前の缶の値札を眺めながらグラスを一つ飲む。巨大な施設の中で、いちばん小さい場所を見つけるというのは、なかなか良い時間の使い方でした。

※この記事の写真は、実際に撮影した写真をイラスト風に加工したものです。料理や店内の色味は実際と異なる場合があります。営業時間・取扱商品は変わることがあるので、公式サイトでご確認ください。

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