私たちは時に、ほんの小さな存在に癒され、哲学すら見出す。Labubuは、そんな存在だった。
🪑原宿本店で出会った、座るラブブ
ある晴れた午後、POP MART原宿本店を訪れた私は、「THE MONSTERS」シリーズの中でも人気のHave a Seatに心を奪われました。
棚に整然と並ぶブラインドボックス。その中には、さまざまなポーズで椅子に座ったLabubuが隠れています。
9個購入し、開封するその瞬間のドキドキは、大人になって久しく忘れていた感覚。
出てきた子たちはどれも個性があり、眺めるたびに“自分の中の無意識”を映しているように思えます。
🤖 横浜のPOP MART自販機で、偶然の再会
数日後、新しいシリーズが欲しくなり、横浜のショッピングモールでPOP MARTの自動販売機を発見。
「これは運命かもしれない」と、つい5個購入。中には欲しかった色のあの子も。ラッキー。
👜 エルメスのバーキンに添える“知的な遊び”
最近、感度の高い方々の間で「エルメスのバッグにLabubuを添える」のが密かなトレンド。
実際に試してみると、あの静謐なバッグの雰囲気に、Labubuの遊び心が絶妙なバランスを与えてくれるのです。
物を持つとはスタイルであり、語りであり、そして世界観の提示だと改めて思います。Labubuは、その“余白”をくれる存在。
📦 なぜ私たちはブラインドボックスに惹かれるのか
中身が見えないものを買うという行為は、ある意味でとても非効率。でも、だからこそ“思考”や“解釈”が入り込む余地がある。
Have a Seatシリーズのラブブは、眺めていると「自分にとっての心地よさって何だろう」と問われているようでもあります。
🔚 Private Wisdomとしてのまとめ
可愛い。ただそれだけでは語りきれない、静かなインパクト。
POP MARTの「THE MONSTERS」Have a Seatシリーズは、コレクションという枠を超え、日々の美意識に“問い”を与えてくれる存在だと感じます。
私はこれからも、Labubuと共に静かで豊かな時間を重ねていくつもりです。
本記事は「贅沢の記録」カテゴリに属します。モノの裏にある哲学を、これからも綴っていきます。