ケミチプでナッコプセの辛さと格闘したあとは、腹ごなしに店の前の大通りを歩く。海雲台のメインストリートは、地元の人と観光客が入り混じって、夜になってもまだ体温が高い。


脇道の先の、海雲台伝統市場
特に面白かったのは、大通りから脇道にそれた先にある海雲台伝統市場(해운대 전통시장)だ。アーケードの下、屋台のように店がびっしりと並び、海鮮から揚げ物、デザートまで何でもある。歩くだけで匂いと湯気と呼び込みの声が押し寄せてくる。


鎌倉・小町通りを歩くような
例えるなら、鎌倉の小町通りを歩くときの楽しさに近い。食べ歩きの誘惑が数メートルおきに現れ、地元の日常と観光の高揚が同じ路地に同居している。ビーチリゾートの顔だけではない、生活の匂いのする海雲台。この市場は、その両方を一度に味わえる場所だった。

釜山は市場の街でもある。南浦洞の国際市場や海鮮のチャガルチ市場が広く知られるが、海雲台伝統市場の良さは「ビーチから徒歩圏」という気軽さだ。リゾートの時間の中に、ふらりと数十分だけ市場の熱気を挟める——大掛かりな移動なしに釜山の素顔に触れたい人には、まずここを勧めたい。
この日のメモ
- 海雲台伝統市場は、海雲台のメインストリートから脇道に入ってすぐのアーケード市場
- 海鮮・揚げ物・デザートなど食べ歩き系の店が屋台のように連なる
- 雰囲気は鎌倉・小町通りに近い賑わい。夕食後の散歩コースにちょうどいい
- 夜も賑わっているが、営業時間は店ごとに異なるので早めの時間帯が確実
この夜はこのあと、海雲台ブルーラインパークの夜行便へ。その記録は次の記事で。
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